楽して儲けよう

楽して儲けよう。
今に始まったことではありませんが、本屋に行くと、「楽して儲けられる」と称する本が山のように積んであります。
確かに「楽して儲ける方法」は世の中に存在しているでしょう。
しかしそれを知る人は、決して本を書いて公開しませんよ。
こっそり、一人で誰知れずしっかり大儲けしているはずです。
儲からなくなってから、「ノウハウ公開」をしてもう一儲けがいいところでしょう。
私も含めてですが、人は、こういう言葉に弱い。
「これだけやれば絶対うまくいく。」
- なになに。②あれこれ。③まるまる。
しかしその通りうまく言ったためしがない。
皆さん、そのような経験ありませんか。
誰でも知っている「アベノミクス 3本の矢」。
私は別に安倍総理が嫌いでも何でもありません。
おそらく、彼の優秀なブレーンが考えたのでしょう。
しかし私には「楽して儲けよう、この3つだけやれば日本経済は絶対に大丈夫」
とし聞こえません。
実際、金融の異次元緩和と大規模な財政出動いがいにこれと言った構造改革も問題の抜本改革もやっているようには見えません。
世の中の90%以上の人、
少なくとも私のお客様の社長は、ほぼ100%今の景気(一部だけですが)は長くて東京オリンピックまで、
不動産や株はいつ売ろうかと機会を狙っています。
根深い人口減少という問題を抱えた日本の経済が、「これだけやればOK」などということはあり得ません。
楽して儲かることはあり得ません。
楽して景気が良くなることもあり得ません。
このブログを一通り読めば、あなたの不安は少し解決できるかもしれません。ただし記事数が多いので、一気に読むのは時間の問題もあり難しいかもしれません。ちょっとした空き時間に読むなど、学びのペースメーカーとして、メルマガを活用して下さい。内容は次の通りです。
- ・最新の記事や、必読記事のご案内。
- ・無料セミナーや、特典レポートのご案内。
この記事の執筆者
梅川公認会計士・税理士事務所 所長 梅川貢一郎
東京都千代田区を中心に活動。得分野は会社設立を含めた起業支援、創業融資、および創業期の企業向け経理・税務・会計サービス。