スタッフの採用面接を行っていました
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先週スタッフの採用面接を行っていました。
世の中ではまだまだ失業者が多いと聞きますし、大卒の何割かは就職できずに浪人すると聞きますがいったいどこの国の話かと思います。
また、なんと弁護士資格を持った方も応募してきました。
難しい資格を取ったからと言って仕事として成り立たせるのは楽ではありません。
リクルートの担当者が言うには、中小企業が優秀な大卒を採用するためには相当早めに採用活動を始めなければならないし、お金もかなりかかりますとのことです。
多くの大学生はいつも時代の優良企業に就職したがります。
昔からです。
繊維、化学、製鉄、造船、自動車、今はメガバンクでしょうか。
しかし30年間優良企業でい続ける会社は稀です。
せっかく狭き門を突破して憧れの企業に就職しても熟年を迎えるころにはリストラの対象にされるのです。
若者は、「頭悪いな」と思うのは私だけではないでしょう。
私は若い起業家を支援しています。
が、しかし大企業に就職するのも悪いことではありません。
大企業でしか経験できない仕事、業務、築くことができない人脈もあります。
若いうちにしっかりと本当の「生活力」をつけてほしいものです。
それはそうと、企業が本当に欲しい人材と世の中で職を求めている人のギャップは相当大きいなというのが実感です。
ハローワークから来る履歴書を見ると、大手企業で部長職を歴任したような方が少なからずいます。
しかし、そういう方に何ができるのか。
会社の利益にどれだけ貢献できるのか。
履歴書と職務経歴書からしか推測できませんが、想像は十分つきます。
本当に有能な人ならば「ハローワーク」で求職活動はしないだろうな、勝手に勘ぐってしまいます。
部下の話を聞いて、ハンコを押すだけの管理職は中小企業には不要です。
日本がこのまま高齢化社会を迎え、成長がストップし老衰を迎えるのを黙ってみるのは忍び難いものがあります。
経済を活性化させるのは人材です。
微力ではありますが、起業家を支援することで日本経済を活性化させることが私の夢です。
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この記事の執筆者
梅川公認会計士・税理士事務所 所長 梅川貢一郎
東京都千代田区を中心に活動。得分野は会社設立を含めた起業支援、創業融資、および創業期の企業向け経理・税務・会計サービス。