逆張りこそ王道。
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私の友人である株式運用の「プロ」に言わせると、株で儲けるのは簡単だと言います。
人が売っているときに買う。
人が買っているときに売る。
人と同じことをするから損するんだよ、とこともなげに言います。
この「法則」は、株式に限ったことではない。
不動産でも、金でも、商品取引でも、「相場」があるものにはすべてあてはまるといいます。
もっともなことですね。
しかしほとんどの一般人はその簡単なことができていない。
彼に言わせると、「日本人の特性」ではないかと。
つまり、日本人は基本的に他人と同じ行動をしたがる。
マスコミなどで報道され「みんな買っている」と聞かされると、買ってしまう。
逆に「みんな売っている」と聞くと何も考えずに売ってしまう。
その結果、儲けるのは「外国人」だそうです。
しかしこの話、経営にも当てはまりますね。
景気が良くなると企業は生産を増やすために増産を図ります。
そのため工場を新設するわけですが、
工場は一日、二日でできるものではありません。
一年後、二年後に工場は完成します。
ところが工場が完成した時にはすでに景気はピークを過ぎています。
会社は儲けそこなった上に過剰在庫と借入金を抱えて苦しむことになります。
相場も景気も所詮は「波」のようなもの。
いかにうまく波に乗るか、ですね。
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この記事の執筆者
梅川公認会計士・税理士事務所 所長 梅川貢一郎
東京都千代田区を中心に活動。得分野は会社設立を含めた起業支援、創業融資、および創業期の企業向け経理・税務・会計サービス。