皆さんはメモ派ですか、それとも記憶派ですか

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皆さんはメモ派ですか、それとも記憶派ですか。 

私は、どちらかと言えば、メモ派です。 

私の事務所では、担当者が交代するときに業務の引き継ぎを行います。 

その時にもやはりメモ派と記憶派がいます。 

さすがにシステムやソフトのIDやパスワードは誰でもメモをします。 

しかし、個々の顧客の情報や癖、業務の詳細や流れ、毎月の報告書の書き方などはメモを取る人と取らずに聞きす人がいます。 

どちらがいいのかはよく分かりません。 

その人のやり方かもしれません。 

私はかつて社会人向けの大学院の講座を受講していました。 

そのなかである著名な講師が言っていました。 

私の講義中メモは一切取る必要がありません。 

私の一言一句に全神経を集中してください。 

メモを取るとメモを取るのに神経が集中して肝心の私の言いたいことが理解できなくなります。 

どうせメモをとっても皆さん見直すことは無いでしょう。 

であれば、全神経を私の「言葉」を聞くことに傾けてください。 

必ず「核」となるところは心に刻まれるはずです。 

人間は「文字」を開発してから急速に記憶力が低下したと言います。 

いまでも文字を持たない未開の民族では、必要な情報はすべて口伝え。 

ものの見事に1,000年前の伝承が伝わっていると言います。 

逆に早くから文字が発達した文明では口伝えの物語は早くから途絶えています。 

これは我々も日常的に経験することです。 

私はかつてカーナビを買う前は「地図」をたよりに目的地に自動車を運転していましたし、明らかに道もおく覚えることができました。 

ところが今はどこへ行くのもカーナビ頼りです。

地図も見ませんから、今自分が日本のどこを走っているのかさえ理解していません。 

たしかに本を読む時もメモを取ることを前提にしていると「気合い」が入らないのは事実ですね。 

しかもその時は理解したつもりで書いたメモが後から見直すと、全く意味が分からないのは悲しいものです。

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この記事の執筆者

梅川公認会計士・税理士事務所 所長 梅川貢一郎

東京都千代田区を中心に活動。得分野は会社設立を含めた起業支援、創業融資、および創業期の企業向け経理・税務・会計サービス。

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