決断は速いですか

わたしは仕事がら様々な社長さんとお会いします。
「この人はできる」という社長にはある共通点があります。
決断が速い。
部下から相談があってもその場で「即答」します。
一般的に会議が長い会社は業績がよろしくないといいます。
実は私も「即断即決」を行うことを「可能な限り」行うことを信条としています。
しかしこれが難しい。
年を取るごとに判断が遅くなっているような気がします。
時間ができたら後からゆっくりと考えて判断しよう、は完全にNG。
決断は永遠に先送りされ、行動に映されることはありません。
もちろんその決断は、良い結果をもたらすか否かはわかりません。
問題は行動を起こさない、あるいは遅れるが、問題なのです。
おそらく良くも悪くも様々な経験や知識、固定観念のようなものが、私の中におりのようにたまっているのだと思います。
船井幸雄は「直感」をとても重視していました。
「天から降ってくる」といわれると「?」ですが、直感が正しい場合が多いことは経験的にも理解できます。
わたしが使っているパソコンは、まだ買って2年しかたっていませんが、ご主人の私を真似てか、動作がかなりのろまになりました。
ネットで検索して原因を調べると、パソコンも使い込んでいるうちに、様々なゴミのようなプログラムやデータを溜め込むそうです。
定期的に「掃除」してあがないとどんどん遅くなるようです。
人も同じですね。
野生の動物や人間でも子供は直感力が強いことが知られています。
余分なゴミを溜め込まず、クリーンで中立的な判断ができるのでしょう。
決断を速く行うのも「習慣」だと思います。
「邪念」が入り込む隙を生まない。
日々訓練ですね。
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この記事の執筆者
梅川公認会計士・税理士事務所 所長 梅川貢一郎
東京都千代田区を中心に活動。得分野は会社設立を含めた起業支援、創業融資、および創業期の企業向け経理・税務・会計サービス。