シンガポール滞在最終日のことです
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シンガポール滞在最終日のことです。
シンガポールのチャイナタウンで何か美味しいものを食べようと思いGoogleで検索しました。
一番上位に表示されたお店が一番無難だろうと考えるのは、私も皆さんと同じです。
早速、表示された電話番号に予約の電話を入れました。
そして、午後6時。
件のお店を訪ねて驚きました。
狭い目立たない普通のお店ですが、お客さんはすべて日本人。
滞在一時間くらいの間に来店したお客さん10組くらいがすべて日本人です。
現地の人は一人も訪れません。
これぞ正にネットの効果。
確かにその店、おいしかったし高くもなかった。
でも普通のお店でした。
たぶん同じレバルのお店がシンガポールのチャイナタウンには数百はあるのではないでしょうか。
しかしその店だけが日本人に受けている。
どのようなきっかけがあったのかは分かりません。
たまたま訪れた日本人が好意的な評価をネットに書き込んだのかもしれません。
実は同じような現象が日本でも起きています。
日本人は誰も知らないような日本料理や、日本旅館、盆栽店、空手道場、外国人で一杯になっているのです。
共通しているのはみんな「ネットで検索」してきているのです。
日本では、JTBなどが詳細な海外旅行のガイドブックを出しています。
ところが外国では日本を紹介したガイドブックはほとんど存在しないようです。
だから日本を訪れる外国人は間違いなくネットで情報を得ています。
私は仕事や旅行で京都によく行きます。
ホテルは取りづらく高いのでいつも決まった旅館に泊まりますが、そこでは日本人の宿泊客にあったことがありません。
おそらくネットで外国人を集客しているのでしょう。
これから間違いなく外国人の訪問客は増加します。
欧米人よりアジア人の方が多いかもしれません。
しかしそれはたいした問題ではありません。
お客様の増加が商売の基本です。
まだだれも対策していない外国向けのホームページの構築がビジネスを大きく飛躍させる可能性を感じます。
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この記事の執筆者
梅川公認会計士・税理士事務所 所長 梅川貢一郎
東京都千代田区を中心に活動。得分野は会社設立を含めた起業支援、創業融資、および創業期の企業向け経理・税務・会計サービス。