シンガポールに行きました
- HOME >
- ビジネスのヒント 一覧 >
- シンガポールに行きました
![photo-1444653614773-995cb1ef9efa[1]](https://www.umegawa.co.jp/magazine/wp/wp-content/uploads/2016/07/photo-1444653614773-995cb1ef9efa1-757x501.jpg)
シンガポールに行ってきました。
もちろんビジネスの視察旅行。
かかった費用は全額研修費で落とします。
それはともかくとして、
シンガポールはちょうど今年がマレーシアから独立して建国50年です。
とても若い国ですが、もともとはマレーシアの一地方で小さな漁村。
面積は日本の淡路島程度しかありません。
独立とは言っても、実際はお荷物が切り離されたようです。
ところが50年後の今、シンガポールはASEANの優等生。
人口は500万人程度ですが、GDPはASEANでトップ。
一人当たりのGDPも日本の倍以上あります。
ただし物価も相当高いですが。
シンガポールは間違いなく現代の成功国です。
多くの国の首脳がシンガポールを訪れてその優位性をまねようとしています。
シンガポールの優位性は、
ハブとしての役割。
情報、物流、交通、金融等あらゆる面で「ハブ」としての役割を担っています。
充実したインフラ。
空港、港湾、道路、ホテルなどの物理的なインフラはもちろんのこと、会計、税務、法律、金融制度、裁判制度などソフト面のインフラも万全です。
優秀な人材。
中国、インド、東南アジアの優秀な人材が集まっています。
彼らは頭脳もさることながらビジネスの人脈も持っています。
もちろん給料も高いですが。
魅力的な税制。
20%以下の法人税、所得税、配当やキャピタルゲインは非課税。
企業のみならず富裕な個人にも魅力的な税制。
言語も優位性に加えても言いかもしれません。
シンガポールは今や多民族国家ですが公用語は「英語」。
どこでも必ず英語が通じます(私はあまり得意ではなりませんが)。
このようなシンガポールの優位性は、今危篤状態にあるかつての首相のリークゥアンユーが戦略として構想を描いたものです。
優秀な指導者がグランドデザインを描いてその実現にリーダーシップを発揮した世界でも稀な成功例と言えるかもしれません。
このブログを一通り読めば、あなたの不安は少し解決できるかもしれません。ただし記事数が多いので、一気に読むのは時間の問題もあり難しいかもしれません。ちょっとした空き時間に読むなど、学びのペースメーカーとして、メルマガを活用して下さい。内容は次の通りです。
- ・最新の記事や、必読記事のご案内。
- ・無料セミナーや、特典レポートのご案内。
この記事の執筆者
梅川公認会計士・税理士事務所 所長 梅川貢一郎
東京都千代田区を中心に活動。得分野は会社設立を含めた起業支援、創業融資、および創業期の企業向け経理・税務・会計サービス。