やってみないとわからない
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よく、「優先順位」が問題とされます。
もちろん、緊急性が少なくとも「重要度の高い仕事」を優先させる、が正解とされています。
しかしそれが難しい。
我々凡人には、そもそもなにが重要なのかの判断ができない。
一年たってみたら、実は「あのこと」が重要だった、ということがわかります。
ところが現場では、今、生じている問題が「重要な」仕事になってしまいます。
実は、社長ですら何が本当に重要な仕事かどうかの判断が難しい。
ましてや従業員にそれを求められるか。
無理です。
従業員には、仕事の本当の重要性など理解できません。
あるいは理解すべき立場にはないわけです。
したがって、社長が指示をしなければならない。
人間、自分のことはよく分からなくとも人のことは意外とよく分かります。
ましてや社長は社内の全体を見渡せますし、そもそも利益に対して責任を負っていますから、従業員の行動を比較的客観的に見られます。
だから社長が従業員の仕事の重要性と緊急度を判断して適切な指示を与えることは可能です。
さて、肝心の社長の行動です。
私は、思いついたことにまず飛びつくことにしています。
自分の直感に従うと言ってもいいかもしれません。
もちろん失敗も多く経験します。
手を付けた仕事がそもそも重要でも何でもなく、時間とお金を浪費して肝心の「重要な」仕事をやり損じてしまう。
しかしそれで十分と思っています。
そもそも自分では重要度の判断が難しいのです。
結果としてしか分からない。
であれば、現状が最悪でなければ良しとしましょう。
機会損失が生じる方がより怖いことです。
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この記事の執筆者
梅川公認会計士・税理士事務所 所長 梅川貢一郎
東京都千代田区を中心に活動。得分野は会社設立を含めた起業支援、創業融資、および創業期の企業向け経理・税務・会計サービス。