共通言語で話す
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共通言語で話す。
「数字」は会社経営の共通言語です。
社長はいつも思っています。
もっと儲けよう。
もっとお金を稼ごう。
そこで従業員にもハッパをかけます。
「お前たち、もっと頑張れ!」と。
しかし従業員は必ず言うはずです。
「一生懸命頑張っています。だから給料上げてください!」
何を言ってるんだ!うちはちっとも儲かっていない!
こんな不毛な会話していませんか?
従業員と社長は立場が真逆。
使用者と労働者ですから、「思考回路」も違って当然です。
社長の気持ちは社長を経験した人にしかわかりません。
だからこそ、会話には「数字」が必要です。
会社の数字を社員にオープンにするのを嫌う経営者は多くいます。
しかし社長と従業員が共通の「認識」を得るには数字以外には手段はあり得ません。
「顧客満足」を経営理念にするのは結構なことです。
ところが真面目な社員ほど「数字」が頭にないのでコストを無視して顧客サービスに励みます。
会社の状況は客観的にどのようになっているのか。
あなたはいくら会社に貢献しなければならないのか。
会社を発展させるため、社長、従業員ともに余計なストレスなく仕事をするためにも共通源として「数字」を使うことは重要です。
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この記事の執筆者
梅川公認会計士・税理士事務所 所長 梅川貢一郎
東京都千代田区を中心に活動。得分野は会社設立を含めた起業支援、創業融資、および創業期の企業向け経理・税務・会計サービス。