スタッフインタビュー2
周藤 圭太郎
Keitaro Shudo
※スタッフの個人情報の保護の観点から仮名で表記しています。
子どもの頃からパソコンが好きで、就職先はIT業界を志していました。ところが、ちょうど就職難の時代で希望する企業への就職が叶わず、経済系の学校出身だったこともあり、学びを活かそうと就職したのが会計事務所でした。
約1年半勤め、入力から決算までの一連の業務を習得させていただきましたが、激務が重なり、体調を崩してしまいました。次は自分のペースで働ける事務所で働きたいと選んだのが、梅川事務所でした。
クラウド会計を導入されている顧問先を中心に担当しており、毎月の入力状況のチェックと決算申告作成がメイン業務ですね。従来の会計ソフトを使っていた時と比べて、クラウド会計のおかげで入力作業自体はだいぶ減りました。
とはいえ、まだまだ導入したばかりのお客様も多いですから、使い方の説明や運用状況の調整など、カスタマーサポート的な業務も多くなっています。クラウド会計運用コンサルティングといえば、わかりやすいでしょうか。
前職は、社会福祉法人に特化した事務所だったのですが、当事務所は業界業種もさまざま。私自身、広告代理店やメーカー、建設業、飲食店などを担当しており、いろいろなビジネスや商売の話が聞けるのは単純に面白いですね。
また、最近取り組んでいるお客様の「バックオフィスシステムの最適化提案」もやりがいのある仕事の1つです。クラウド会計をはじめ、新たなサービスの導入を提案することで、お客様と当事務所双方の業務に大幅な効率化をもたらすことができます。実際にお客様から「楽になったよ」のお言葉をいただけることも増えてきましたね。
バックオフィスシステムの最適化提案も、当事務所のサービスとしてもともとあったものではなく、梅川先生に「ちょっと取り組んでみたいことがあるのですが…」と提案してみたことから始まりました。このように先生との距離が近く、何でも相談しやすい環境があるというのは大きな魅力だと思います。
自分の得意分野や好きなこと、創意工夫を実際の仕事に生かしやすい事務所であるということは言えるかもしれませんね。客観的に見ても、スタッフそれぞれの担当業務やお客様もバラバラですが、皆思い思いにノビノビと働いているように感じます。
税務・会計の仕事よりは、やはりバックオフィスの最適化提案にこれまで以上に力を入れていきたいですね。クラウド会計の他にも、いろいろなサービスを知り、お客様に応じて適切なシステムを提供できるようなノウハウとスキルを養っていくのが今後の目標です。
会計事務所では税理士を目指すのが当たり前なのかもしれませんが、こんな働き方を志す者が1人くらいは居てもいいかと(笑)。梅川事務所には、そんな私を認めてくれる雰囲気もあると思いますので。
仕事で一番ツラいのは、興味を持って始めた仕事がやがて“作業”になってしまうことだと思います。その点において当事務所はお客様も幅広く、常に新たな発見がありますし、新しいやり方やサービスの導入にも寛容なため、毎日飽きることなく、仕事に取り組めるのではないでしょうか。
クラウドやAIなど新しい技術がどんどん進歩していく中で、業界も会計事務所も変わっていくはず。転換期だからこそ、きっと面白いことがたくさん待っていますよ!
1日のスケジュール
9:00
顧問先へ直行・請求書整理・
入力チェック・資金繰り予測・
お客様への報告など
14:00
昼食・帰社
15:30
確定申告の修正申告・
源泉納付書の作成・
顧問先の月次チェックなど
18:30
退社